「フレン」
「あれ、どうしたんだい、ユーリ。それにエステル様は?」
「あ~、エステルなら、ノードポリカで100人斬りの真っ只中だよ」
「ユーリが参加したからじゃないか?」
「俺のせいじゃないだろ。何より、それはお前のせいでもあるんだぞ」
「え。僕の?」
「ほら、前も今回も俺とフレンで戦ってたりしたわけだろ」
「ああ。で、僕にもお呼びがかかったわけか」
「手は抜いたらお姫様の機嫌が悪くなるから、気をつけてくれよ」
「そんなことを言いにきたのかい!」
「ああ。この後全員するから、がんばって」
「ちょ、それは僕に死ねと!?」
「がんばれ。今回は激励だけだけど」
フレンをおいて、ユーリは歩いていく。その背中を見ていたフレンは考えていた。激励というよりも死刑宣告っぽく感じるのは気のせいじゃないだろうと。これがシュバーン隊長でも同じことを思うはずだ。
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ヒロタヤといいます。
管理人さんのHPで掲載されていた、マリみてssなのですが。
こちらのブログには掲載しないのでしょうか?
また、ZIPファイルなどでDLできるようにはできないでしょうか?