「レイブン」
「どうした、青年?」
「頼みがあるんだ」
「ん? 青年が? 珍しい」
「『愛してるぜ』、使わなくて良いから」
回復をかねた補助要らないって言われて少し呆然とするレイブン。ユーリはしっかりとレイブンを見ている。うそではないと分かる。
「おっさん、必要なし?」
「いや、何時も補助ばっかしてるだろうから、頑張って動いてくれって事なんだが」
「いや、ああやって固定砲台でのんびりと回復してるのって意外と楽なのだけど」
「ぶっちゃけ敵が大変なので、動いて倒すの手伝えって事だよ。おっさん。エステルを助けるためにな」
ユーリの言葉に面々は頷く。戦闘でそれぞれが大なり小なり怪我は追う。だが、それ以上に早くに倒さねばもっと危ないのだ。超攻撃型の陣形だとレイブン、カロルの居ない、ユーリ、ラピード、ジュディス、リタという殲滅である。さぁ、皆で行こう。エステルを助けに
こんな会話があっても良いかなぁと。いや、自分は何気にレイブン居なくても何とかしましたけど。料理と回復アイテムでいっちゃったんだよなぁ(笑
PR