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東雲遊人の日記(仮)

日記のため、ホムペに設置

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テイルズオブヴェスペリアより(エンディング後捏造です)

「ユーリ」
「ん、エステル、どうかしたのか?」

ユーリたちと旅をして、ブラスティアをなくした世界。そして人が一歩一歩歩む。街に常駐する騎士や剣士たち。今までガーディブラスティアに頼っていた面々もそれらの知識を再び使って闘っている。

「私も外に出てはいけないのでしょうか」
「外の騎士たちがかわいそうだからやめておけって」
「この中、熱いんですよ」

エステルの言葉にユーリは頷く。先ほどエステルがユーリを無理やり入れた。街への移動の際に王族ならば馬車などを使うのだが、エステルは世界を旅して世界を救った英雄みたいなものだ。そんなわけで騎士たちは気合を入れて守ってるのだが本人であるエステルがこれまた外が良いと言ってるのだ。

「分からないでもないけど、そろそろ休憩にするだろうし」

でわ、何故ユーリが此処に居るかというとヨーデルがユーリたちのギルドに依頼。その際に引き受けたカロルやジュディスの陰謀によりユーリが来ることになったの。

「魔物を倒してすっとしたいんです」
「ちょっとはオブラートに隠そうぜ」
「無理です。此処の熱さは異常です」

馬車という乗り物の中は意外と快適では無い。その上、エステルはちょっとした正装。その意味は熱いだ。どこかに行くのに武装をしていくなんて事はないし、今回は視察が目的。そして、その際に多くの有名どころと合うとなると尚更だ。

「お~い、フレーン」
「ユーリ、どうかしたのかい?」
「悪いけどさ」
「うん?」
「エステル、外に出たいらしい」

フレンは少しの間顔をゆがめて、普段の笑顔に戻った。何とか戻したというのが正しいかもしれない。

「エステルさま、申し訳ありませんが流石にそれは出来かねます。もう少しの我慢ですし」
「ユーリがこそっと出してくれたらいいんですよ」
「いや、流石にそれは駄目です。私ならすぐさま見抜きます」

フレンの言葉に凹むエステル。熱さは確かに全員にある。それでも……フレンが悩んでるとユーリは自らの荷物袋からエステルご愛用の武装を取り出してエステルに渡す。

「え? ユーリ?」
「外にいたいなら武装はしておけ。流石に魔物に襲われて倒せないじゃ困るだろ?」
「でも、これは?」

お城においてきたはず。

「ヨーデルが渡してくれた。『エステリーゼのことですから、必要でしょう。フレンは無理だと思うので』って渡してきたぜ。さすが、よく分かってるじゃねーか」
「じゃあ、外に出ていいんですね」

熱さから晴れて放免みたいな顔をしているエステルにユーリは微笑みを浮かべた。

「無理はするなよ」
「ユーリが居たら大丈夫でしょう。それに、フレンも居ますし」
「えっと、ユーリ、後で陛下と共に話し合いをしましょうか? ええ、じっくりと」
「勘弁してくれ。俺はヨーデルの依頼で受けただけだからな。戦闘に出すなとも、戦わせるなとも言われて無い。ただ、無事に行って戻ってくる事が条件だ。ストレスで胃に穴が開いたとかは無事じゃないからな」
「分かったよ」

そして、フレンは元の位置に戻る。全員がユーリらを見ていたが、すぐさま周囲を警戒する。ユーリはふと横を見た。何かが引っかかった。その一瞬だけでエステルはユーリの背中に手を当てる。

「行きましょう」
「やる気があるのは良いけど、でかかったら逃げるぞ」
「勿論です」

そして、声が広がる。魔物だという声が。熱さから逃れても魔物の脅威は近くにある。エステルとユーリは二人して前へと走っていく。二人で一緒に闘うのは久々だ。暴れる黒獅子と暴れるお姫様二人は魔物へと突撃していった。

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