日記のため、ホムペに設置
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その日はなんてこと無い冬のある日だった。海鳴大学へと進学を決めた。
俺は、一人のんびりと周囲を見て回る。暖かい、晴れた日。絶好の散歩日和だ。
大学一回生というか、新入生だけど、まだこの近所に住んでるだけ。
駅前近くのビルの一角。そこが俺の新しい一人暮らしの新居。
隣には、舞と佐祐理さんが一緒に暮らしてる。香里は医学部へと進学を決めてる。
同じ大学を選んだ理由は分からないけど、名雪が聴いていたが、答えなかった。
その香里もこちらに来ている。といっても、住んでるところは家族と一緒だそうだ。
何があったか分からないけど、家族一緒に北の町からこちらへと移ったんだとか。
佐祐理さんと舞は大学受験時に試験を受けられなかったので、去年一年はバイトと受験勉強。
で、佐祐理さんと舞は教育学部を受けるとの事だ。
「良い天気だな。それに、海沿いの広い公園かな」
周囲を見ると海鳴公園と書かれてる。なるほど、少し山沿いに桜が大量に咲いてるのが見える。
ふと視線の先にひし形の青い石があった。ま、良いや拾おう。
ポケットに入れて、歩く。出店が出てる。タイヤキ、たこ焼き、焼きソバ、お好み焼きとたくさんあるな。
あ、キャベツ焼きとかもある。今川焼きもあるな。充実してるな。
今度、舞や佐祐理さん、香里にも教えてやろうっと。